補聴器外来のご案内

補聴器の使用を考えている方、手持ちの補聴器が合わないと感じている方へ。
2026年5月28日より、毎月第4木曜午前にクリニック内で補聴器外来を始めます。


  • 聞こえが気になる方へ

    耳の聞こえが徐々に低下していると感じる方で、聴力検査を受けていない場合は、まず耳鼻咽喉科での診察と聴力検査をおすすめします。
    診察では、はじめに耳垢の有無を確認し、必要に応じて除去を行ったうえで鼓膜の状態を詳しく観察します。鼓膜に異常(穿孔など)がないか、また中耳炎の有無を確認し、異常があれば適切な治療を行います。
    鼓膜に問題がなく、検査の結果「加齢による難聴(老人性難聴)」と診断され、日常生活に支障が出ている場合には、補聴器の使用を検討します。

当院の補聴器サポート

当院では、毎月第4木曜日の午前中に認定補聴器技能者が来院し、聴力検査の結果をもとに、一人ひとりに合った補聴器の調整を行っています。補聴器を数週間無料で試聴することも可能です。
また、当院医師は補聴器相談医の資格を有しており、補装具支給に必要な意見書や、身体障害者手帳に関する書類作成にも対応しています。

補聴器選びで大切なポイント

補聴器は「購入すればすぐに快適に使えるもの」ではなく、一人ひとりの聴力に合わせた調整が重要な医療機器です。適切に選ぶために、以下の点にご注意ください。

聴力に合わせた調整ができる環境で購入しましょう

補聴器は、必ず聴力検査の結果に基づいて調整することが大切です。
人それぞれ聞こえ方は異なり、必要な音の強さや周波数も違います。補聴器も個別に細かく調整する必要があります。
そのため、医療機関と連携し、適切な調整を行える補聴器専門店での購入をおすすめします。

補聴器は「何度も調整していくもの」です

補聴器は使用しながら段階的に調整を重ねていくことが一般的です。
特に、雑音を抑えつつ聞き取りやすくするためには、複数回の調整が必要になることがほとんどです。最初から完璧に合わないことは珍しくありませんので、違和感があっても諦めず、継続的に調整を受けることが大切です。

価格だけで補聴器の良し悪しは決まりません

補聴器は高価なものほど優れているとは限らず、ご本人の聴力や生活環境に合っているかどうかが最も重要です。比較的安価な機種でも、適切に調整することで、十分に聞き取りやすくなる場合も多くあります。
無理に高額な機種を選ぶのではなく、専門家と相談しながら最適なものを選びましょう。

補助制度について

難聴の程度によっては、身体障害者手帳の対象となる場合があります。
その場合、補聴器購入に対して公的な補助(補装具費支給)を受けられる可能性があります。
当院では、制度の対象となるかどうかの判断や、必要な書類作成についても対応しておりますので、お気軽にご相談ください。